当医院の特色

子どもから大人まで、歯ならびに関する治療を
専門的に行っております。
当院では、成長期のお子さまからご高齢の方まで、幅広い年齢層の方々
(3歳~80歳)に矯正治療を行っています。年齢や性別を問わず、一人ひとりの歯並びやライフスタイルに合わせた治療計画をご提案いたします。
治療方法も、一般的なマルチブラケット装置に加え、目立ちにくいマウスピース型矯正装置や、歯の裏側に装着するリンガル矯正など、多様な選択肢をご用意しています。
矯正治療中のお子さまへのサポートについて
これまでの小児歯科での経験を生かし、当院では矯正治療で通院中のお子さまにも、毎回以下のケアを行っています。
- むし歯のチェック
- 歯科衛生士による口腔内清掃
- ブラッシング指導
- フッ素塗布(ご希望があれば中学生以上でも対応可能)
- 必要に応じて、シーラント処置(奥歯の溝を埋めてむし歯を予防)
矯正治療への姿勢
「目立ちにくい装置を使いたい」「なるべく歯を抜かずに治療したい」など、患者さま一人ひとりのご希望に耳を傾け、寄り添った治療を大切にしています。
治療方針は、エビデンス・ベースド・メディスン(EBM:医学的根拠に基づく医療)を基本としています。
流行や思いつきではなく、常に「患者さまにとってメリットが多く、デメリットが少ない」治療法を考え、提供してまいります。
矯正医選び 4つのポイント
-
費用に納得できるか?
矯正治療は保険診療ではないため、高額な治療となります。治療費や支払い方法は医院によりさまざまです。地域によっても差があり、都会に行くほど高い傾向があります。トータルでいくらくらいかかるのか、しっかり説明を受けて自分で納得できる金額の医院を選んでください。
-
通院しやすい場所か?
矯正治療は長期的な治療となり、1~2か月に1回程度のペースで数年間通院する必要があります。できるだけ自宅や学校、職場から近い医院がよいでしょう。また進学や転勤で引っ越しの可能性がある場合は、長期的に通院できる見通しがたってから矯正治療を開始することをお勧めします。
-
信頼できるドクターか?
矯正治療は専門性が高く、ドクター選びは慎重に行う必要があります。「日本矯正歯科学会認定医」の資格を持つ常勤ドクターを選ぶことをお勧めします。認定医は厳しい試験をパスした専門医で、同学会のホームページで全国の認定医を確認できます。緊急時対応の面からも常勤医が安心です。
-
治療方法に納得できるか?
矯正の治療内容や使用する装置は、医院により多少異なることがあります。ドクターの話を聞いてみて、不安なことや要望があるときは何でも相談してみることをお勧めします。
矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重 要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まります ので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと 隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がること があります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する 可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。